儲けるために投資をするのではなく、インフレ対策で行え!

こんにちは!ゾロです。

投資で儲けてFIERしたいですよね。

ゾロ
ゾロ

働きたくないから、投資で儲けたい!

こう思ったことはありませんか?拙者はこんなことばかり考えていました(笑)

投資で働かなくていいぐらい稼げたら、毎日好きなことできますもんね!

そんなことを夢見て投資した拙者でしたが、現実はそんなに甘くありませんでした。

ゾロ
ゾロ

チャートの乱高下に振り落とされそうだ。

始めたての頃は毎日気になって気づいたらチャート画面開いていて、いてもたってもいられない状態でした。

絶対に儲けてやろうとチャートとにらめっこ。

でも「稼いでやろう」と思う気持ちが強いほど、失敗しやすいんです。

実際に拙者は何度も失敗もしました。

そんな投資歴5年目の拙者が行きついた先は、投資はインフレ対策で行うということでした。

2025年現在物価が上がる中、日本円の価値は下がるばかり。

働いて貯めたお金の価値が下がるってショックじゃないですか?

汗水たらして働いたお金の価値を下げないための投資なのです。

この記事を読めば、

稼ごう ⇒ インフレ対策で行うに気持ちが切り替わると思います。

記事の最後にどんなものに投資すればいいかも別記事で紹介しています。

ではその理由を解説していくでござる。

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インフレ対策ができる理由

まずインフレについておさらいしておきます。

・インフレ(インフレーション)
物価が継続的に上昇する経済現象
物価が上昇するということは、自身の貯金や給与が相対的に下がるということです。
この状態がインフレです。
2025年になって主食のお米の価格が高騰してますよね。今まで5kgを2000円で買えたのに、今は4000円超です。直近で2倍以上になっているんですよ!かなり珍しいケースです。

ではインフレ対策として2つの金融商品を見ていきます。

 

ゴールド(金)を買っていた場合。

金 チャート(10年)

2014年で1g約4300円だったのが、10年後の2024年4月には12000円を超えています。
約3倍弱にも上がっているのです。
もし2014年に100g(43万円)買ったとして、2024年には12万円になっています。
貯金をしていた43万円は10後も43万円であるが、物価が上がるので価値は下がります。
 
もうひとつ投資信託で有名な全世界株式(オールカントリー)を見ていきます。(以下オルカンで表記)

eMAXIS Slim全世界株式(みんかぶより)

三菱UFJアセットマネジメントが販売しているオルカンは2018年10月に誕生し、当時の価格設定は1万円でした。2025年現在だと約24000円と約7年間で2.4倍にもなっています。
買う金融商品にもよりけりですが、現金だけ持っていては資産が目減りする一方です。
ちなみに約30年間で物価がどのくらい上がったかご存知でしょうか?
興味がある方は、別記事で解説しています。
この記事を読むと貯金だけ持っていると、かなりリスキーということが分かります。
 
喜ぶヒカリ
ヒカリ

なるほどね~

インフレ対策で金融商品に変えるっていう意味が分かったわ!

ゾロ
ゾロ

金融商品は時代とともに価値が上がっていくからね~

ただし…そのまま保有し続けられたらの話だけどね。

悩むヒカリ
ヒカリ

確かに上がったら売りたくなっちゃうわ。
下がったら怖くなって売っちゃいそう。

保有し続けるって投資で一番難しいことかも…

ゾロ
ゾロ

そうなんだよ!

次は投資の最大の敵について解説していくでござるよ。

投資での最大の敵は己の感情

投資をして暴落したときにあなたはどんな選択肢を取りますか?

・狼狽売りをする
・何もしない
・買い増しする
心の平穏を保つという視点から見ると、あなたが落ち着く選択が正解になります。
なので上記3つとも正解になります。
ただ…売ってしまったらインフレ対策ができず、資産価値を下げる結果になってしまいます。
対して高騰したとき、あなたはどうしますか?
ゾロ
ゾロ

上がってきたぞ!

売り逃げしたい。

買った金額から2倍になったら、売りたくなると思います。だって倍で売れますからね。

実際売ってもいいんです…がここで感情的になって売らないことです。
なぜかというと失敗につながりやすいからです。投資では焦りは禁物です。
なのでマイルールを作って売り買いをしましょう。
例えば、
売る
・買った金額から2倍になったら。
・買った金額から10%下がったら。(損切する場合)
・子供の養育費などで、まとまったお金が必要になったとき。

買う
・積立を設定して買う。(勝手に買ってくれる)
・自身が保有している株が下がったとき(ナンピン買いという)
・今後伸びる業界、企業だと思ったら。

このように感情から切り離したマイルールを設けて、忠実に従って売買するといいです。
ただチャートを見ると感情的になると思うので、指値買い・売りを設定しておくのもオススメです。
指値買い・売り
売買する価格をあらかじめ指定し、その価格で売買が自動で成立する注文方法
特にSNSなどで投資の成功や高騰した銘柄が投稿されていると、買いたいくなってしまうのが人の心理。
安心するヒカリ
ヒカリ

私もほしい!

私も投資で成功するんだ。

ゾロ
ゾロ

待てィ!
惑わされちゃいけないよ。

平常心。平常心。

かくいう拙者もX(旧Twitter)で投資情報の投稿を見て、欲しくなり買ったことがあるが失敗に終わりました。今はSNSを辞めて感情に流されないようにしています。
巷で情報が流れたってことは、売り時のサインなのだ!買っていた人たちが売って利益を回収する。その裏で買っていたらみるみる価格が下がっていき損をするからだ。
以上を踏まえてSNSを見ることと感情での売買はせず、マイルールに従うということを覚えておきましょう。

まとめ・最後に

・投資はインフレ対策で行う。
・感情で売買するのではなく、マイルールに従う。

日本ではバブル崩壊から経済低迷が続き、失われた30年とも言われています。

給与もそこまで上がってませんし、上がったとしても累進課税の所得税で引かれるためそこまで手取りが増えることはありません。

銀行預金をしていても、年利0.2%ほど。100万円預けたとして、年利も2000円にしかならない。

そう考えると現金で持っているメリットがあまりないのです。

なので自身の資産価値を減らさないように金融商品に変えることが、インフレ対策につながるのです。
株式ではなく、どんなもの(実物)であればインフレ対策ができるかを別記事で紹介しています。
少しずつマネーリテラシーをつけて、自分を資産を守っていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
ご意見等ございましたら下記に記載願います!

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