働き方改革ではなく、休み方改革を考えよう!
こんにちは。ゾロです!
あなたは最近休みや休息を取っていますか?
取れてないという方は、心身ともに病気になる可能性大です。
そんなあなたは、『休むのが怖い症候群』に陥っています。
この病にかかった日本人は損な生き方をしている。
ではなぜ多くの日本人は、休むことが下手なのかを考察してみました。
該当する方は、この記事を読んで自身にかかった魔法を解いてあげましょう!
休むメリットについてはこちらの記事で紹介しています。
休むことに罪悪感がある
何かをしていないと、落ち着かないという人が一定数います。
少し時間が空いたから、何かしなきゃ…
ちょっとした時間ができたのに、何もしないことが気持ち悪いというか。
止まってしまうとマグロのように○んでしまうと思い込んでいるんでしょうね。
この原因としては、『自身の妄想』です。
他の人が働いていると、
自分だけ休むのは、申し訳ないな~
と周りの目を気にする考えの人が多いです。
その理由として、日本人独特の「俺も頑張っているんだから、お前も頑張れよ」と謎の圧力があるからではないか?
いやいや待てよ。それは妄想なんだよ。
自分の頭の中で作り上げた空想上のできごとだ。
あと他人は思った以上にあなたに興味がない。
周りが頑張っているから、自分も頑張らないといけないなんてことはない。
疲れたら休むべきだ。
自分は自分。他人は他人。
学生時代にあった皆勤賞
実は日本人が休むのが下手な理由は、学生時代に刷り込まれたあの『皆勤賞』も要因になっていたのです。
1年間休むことなく、学校に行った人は皆勤賞として表彰されていませんでしたか?
○○君。1年間休まず学校に来ましたね。偉いぞ!
とみんなの前で表彰するわけですよ。
子供としては、表彰される=すごいことのように感じたことでしょう。
休まないと褒められるのか。拙者も褒められたいでござる!
確かに1年間風邪をひかず、学校に来ていたのならすごいことです。
ただその反面、休む=悪いことと思う子供も出てくるわけです。
これらの思想が子供時代に刷り込まれていたのです。
子供は大人が作った世界をおかしいと気づかないのです。
ましてや閉鎖的にコミュニティだけに所属していると、比べる対象もありませんからね。
この環境下で育っていくため、社会人になっても休むことの大切さが分からないのです。
もはや学校教育に意図的に組み込んだ洗脳といえるでしょう。
忙しいが美徳
忙しくしていると
お!ゾロ頑張っているな!
と謎の評価をする会社が多いこと。
しかも忙しく仕事をしている自分を、頑張っていると思う人も多いでしょうね。
実は忙しくしていれば、周りが勤勉だと評価してくれると勘違いしている。
要するに承認欲求が働いてしまうのだ。
(忙しい自分を評価して。)
と声には出しませんが、心の中で思っているのです。
確かに頑張ってはいると思いますが、予定を詰め込んでも心に余裕がなくなるため失敗しやすくなってしまいます。
暇になってもいいんだよ。
というか1日にそんなにやることなんて、実はないんですよね。
続けて長時間何かをしても、生産性は上がらないし。
そろそろ発想を変えていかないと!
業務量が多くて、休めない
仕事をしていて単純に業務量が多く、休むことができない職場もあるでしょう。
機械だってメンテナンスが必要なのに、休まずに働いたら心身ともに壊すのは当たり前。
日本人は生真面目な人種なので、仕事を振られても断らないんですよね。
ゾロさん。あとこれやっといて。
御意。(まだこれもやらないといけないのに…)
で結局休めなくなる悪循環ができるわけです。
生真面目というかバカ真面目というか。
休み方に加えて、断り方も下手なのが日本人。
できなければ、断っていいんだよ。
無駄な責任感は捨ててしまえ!
休む時間を設けていない
仕事のスケジュールはぎっしり組んでるせいか、休息をとらない人が多い。
そもそも休む時間を予定に組み込んでないのだ。
やはり学生時代の『皆勤賞』の刷り込みが根強く残っているのでしょう。
休む=悪という考えが。
休みたければ、休む予定を組まないと休めない。
人間ってほしいと思わないと、行動に移さないんですよ。
明日からスケジュール表に休息を入れてみて。
最後に
・学生時代にあった皆勤賞
・忙しいが美徳
・業務量が多くて、休めない
・休む時間を設けていない
他人の目を気にしすぎていると、休むこともできなくなる。
今まで育ってきた環境のせいで、自分の頭の中に『休んではいけない』と妄想をしてしまっている。
それは妄想と認識して、自身で魔法を解いてあげましょう。
もっと自分を大切にして!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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