こんばんは!ゾロです。
日本にはブラック企業とよばれる会社が多数存在します。
ではなぜこんなにもブラック企業が存在するのか疑問に思いませんか!?
そんな企業ができる流れをこの記事で解き明かします。
ここに出てくる筆者のゾロを自分に当てはめて読んでみてください。
ブラック企業 すべて滅べ!
会社との雇用契約
入社するときに会社と個人で雇用契約を結びます。
その契約事項は会社によって内容は異なりますが、必ず従事する業務の内容が記載されています。
入社前にさらっとしか目にしたことがないんじゃないでしょうか。
(うわぁ…文字小さくてびっしり書いてある…読むかこんなの!!)
こう思いませんでしたか!?
小さい文字でびっしり書いている理由はおそらく、読む気を起こさせないためにわざとしているんじゃないかと。社員にその契約内容を行使させないように感じます。これは会社だけでなく様々な契約書も然り。
話を戻すと、従事する業務の内容とは実際にどのような業務を行うのかが書いてあります。
逆に言えば、その内容にそぐわない業務はしなくていいのです。断れるのです。ぶっちゃけ社内の掃除も雇用契約書に書いてないので、やる必要がないんです。
なのに気づいたら、全く違う仕事をしていた経験ありませんか?
ん?この業務って拙者がやるの??
なんて思ったら、一度契約書をすべて目を通してみてください。本来あなたがやらなくていい業務をしている可能性があるので。
会社側もあなたが雇用契約を知らない体で、どんどん業務を与えていくんじゃないかと。これがブラック企業の入口だと思っています。これに対しては、知らない労働者側にも問題があります。
さらにいうと会社によっては労働契約で職種を限定していないところもあります。そんな会社はほぼブラック企業確定です。
人情が利用される
ゾロ君。
悪いんだけどこれもやっておいてもらえるかな~
ちょっと立込んでてね。
承知。
このような状況になることがあります。
そんなあなたの心境は…
・上司、周りからできないと思われたくない。
・単純に断れない。
・上司の命令は絶対だと思っている。
あなたとしては誰かの役に立ちたいし、できないとも思われたくない、上司に言われたから断れないしと頭の中に様々な感情が飛び回ってるはず。
一瞬、様々な葛藤と戦うんです。それで引き受ける。
ただこの状況が悪いわけではありません。
この状況が常態化するのに問題があるのです。
たまにであればいいんです。助け合いも大事ですからね。
ただ上司や依頼主の要望に応え続けていると、相手はあなたを利用できる人と認定します。あなたの親切心が仇と出るのです。
しかも最悪なのが、業務外の仕事まで振ってくる始末。契約内容とは異なって、あなたは便利屋さんへと変わってしまったのです。
社員のサブスク化
便利屋さんと変わったあなたは、立派な会社のサブスク商品です。給与がほぼ固定なのに対して、業務量は無制限。
(最高の商品だ。
あれもこれもやらせよう!)
言葉にはしませんが、経営者はこう思っているんじゃないでしょか。
契約内容も知らない、人情は利用されて業務量も増える。さらには業務外の仕事もさせる。社員をボロ雑巾になるまでこき使う。
報酬が釣り合わない
最後にブラック企業になるための最恐で最悪なアクセント。
会社にボロ雑巾なるまで使われた報酬が…
えぇ!!
あんなに頑張ったのにこれしか給与もらえないの!?
と思うわけです。釣り合わないんですよ!業務量と報酬が!
当たり前ですよ。定額ですから。
挙句の果てには残業代を出さない企業も。
ここまでの流れを経て、ようやくブラック企業が誕生するのです。
人をなんだと思ってるんだよ!(怒)
その生活を続けると…
ブラック企業で勤務し続けるとどうなるか。もうあなたには察しがついているはずです。
あれ…涙が止まらない…
吐き気がする。
心と身体が壊れた瞬間です。この表現に少し語弊があります。
完全に心と身体が壊れたのです。この症状はうつ病です。
そりゃ壊れますよ。業務量は多いのに給与は少ない、ストレスがマッハに溜まってあふれた状態です。
心と身体が一致していない行動をとると人は壊れるのです。
何かをする気力を失い、今まで通りの思考もできなくなる。人間を辞める一歩手前の状態です。
まとめ
①雇用契約を知らせないようにする
②人情を利用してくる
③社員のサブスク化
④報酬が見合わない
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