【仮想通貨】2022.10月注目ニュースまとめ

 

スポンサーリンク

ソラナのネットワーク障害

10月1日にソラナのメインネットワークが約7時間稼働停止になった。

原因としては、ブロック生成の権限を持ったIDのノードを2つに重複して運用したためである。

同じIDを持ったノードがあると同時にブロックが生成されることになる。

そうなるとどちらが正しいブロックかが判断できず、ブロックチェーンがフォークしネットワークが停止してしまう。

フォーク

1つのブロックが生成された後に、同時に複数のブロックが生成された場合に起こるブロックチェーンの分岐のこと。

ただ今回の件でユーザーの資金が危険にさらされることはないと創設者は言っている。

ちなみに今年に入ってソラナのネットワークが停止したのは5回目になる。

個人の見解

何者かに攻撃されてネットワークの停止はありえますが、システム上の問題となると完全に技術的な問題ですね。

以前からソラナはよく大量のトランザクションが処理されずに、ネットワークの停止をしているニュースをよく見かけるんですよね。大量のトランザクションの処理を売りにしているのにね(笑)

せっかくソラナ基盤でSTEPENが流行ったのにもったいないですよね。ユーザーの不信感がつのり離れていく原因になりかねませんからね。

無理しすぎなシステムを組むのではなく、順当に開発を進め性能を向上させてほしいと思います。

ドミニカ国でトロンが法定通貨へ

10月7日にドミニカ国でトロンを含むトロン関連の7銘柄が法定通貨として認められた。

TRON(トロン)
ジャスティン・サン氏によって中国で開発された仮想通貨。プラットフォーム上で音楽や動画などのデジタルコンテンツを保存できる。

その銘柄としては

・トロン(TRX)
・ビットトレント(BTT)
・ジャスト(JST)
・APENFT(NFT)
・テザー(USDT)ステーブルコイン
・Decentralized USD(USDD)ステーブルコイン
・True USD(TUSD)ステーブルコイン
ビットコイン以外の銘柄が法定通貨となったのは、世界初となる。

しかもドミニカ国はトロン基盤上で独自国家のファントークンの「ドミニカコイン(DMC)」の発行を計画しているとのこと。
意図としては「ドミニカの自然遺産の認知度を高め、観光名所を世界規模に拡大する」ためのアピールだそうだ。

個人の見解

ビットコインではなく、トロンが法定通貨に採用されたのは衝撃的でした。
確かにビットコインに固執することないんですよね。決済スピードとしてはトロンの方がビットコインより格段に速いわけだし。
2022.10.30現在のトロンの価格は9円代ですが、ドミニカ国で決済が進めば需要が上がり価格が伸びていきそうですね。
まだまだ伸び代いっぱいのトロンに期待ですね。
今回の件でビットコイン以外の銘柄が法定通貨になりうることが分かったのは、大きな収穫だと思います。

エルサルバドル国民 ビットコイン否定

エルサルバドルは2021年6月に世界初ビットコインを法定通貨として認めた国です。

法定通貨として認めてから1年以上が経ちましたが、国民の声としては否定的なコメントが多い。

国民にビットコインの評価を10点満点で行ったところ、4.6点と否定的な評価が半分以上を占めた。

また、ビットコインの購入、支払いをしたことがある人は約24%と法定通貨にした割にかなり低い割合の回答となった。

個人の見解

エルサルバドルがビットコインを法定通貨にしたときの価格が約500万円の時でした。現在約300万円と下落したため、国民が不安がるのは当たり前だと思います。

正直現時点での仮想通貨を法定通貨にするのは、ボラティリティ―(価格変動)が高すぎるのでかなりリスクだと思うんですけどね。

これから徐々に価格が安定していくとは思いますが、あと何年かかることやら…

決済に使うために開発されたビットコインとしては正しい使い方をされていますが、まだまだ投機目的なイメージが高いですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました