こんにちは!ゾロです。
これから資産運用をして、お金を増やしたいと思っているそこのあなた!
毎月積立にしてもいい。
けど年始早々に年間の上限を一括投資するって方法もあるんだ。

一括投資ってリスクじゃない?
年末にかけて暴落したら、かなり痛手じゃん。

そう思うよね。
ところが結果を見るとそうでもないんだ。
拙者は一括投資の方がリスクあると思っていて積立投資をしてる。
実は…一括投資の方がパフォーマンスがいいんじゃないか?という拙者も疑問があってですね。
気になったらシミュレーションをしたい性分、なので実際にやってました。
過去の値動きで一括投資と積立投資の場合、どちらが高いパフォーマンスが出るか算出するための条件として、
・積立投資 ⇒ 毎月3万円の年間計36万円(騰落率で算出)
・一括投資 ⇒ 1月1日の36万円を投資
【銘柄】
・ACWI(オールカントリー)
・S&P500
・日経平均
騰落率とはある一定期間でどのくらい値動きをしたかを%で表したものだ。
今回は年始から年末にかけての値動きを年間騰落率として算出。
年間騰落率を月次に換算して毎月3万円の積立をして出した結果を使用。
この結果と一括投資どちらがいいかを見ていくってことだ。
さらに個別株ではなく、リスクの小さい人気な投資信託で見ていく。
市場が自動で選んだ優秀な企業を詰め込んだパック。
詳しい説明は、この記事でしているのでこちらを見てからの方が理解度が高まります。

上記記事の続編と考えてもらえればOKです。
それでは3つの人気な投資信託へ10年投資した結果を見ていこう。

ACWI(オールカントリー)
早速毎月3万円の積立と一括投資の結果を表にした。
ACWI(オールカントリー)は世界中の国の企業に分散投資できる投資信託だ。
ただしACWI(オールカントリー)は米国で取り扱われているため、購入はドルになります。
なのでドル円の為替は考慮せず、年間リターンのパーセンテージで資産評価額を算出しています。
現在のドル円の為替考慮すると、もっと高くなります。
| ACWI(オルカン) 2011~2020年の一括投資と積立投資結果 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 積立総額(10年) | 毎月3万円積立最終資産額 | 一括投資最終資産 | ||
| 360万円 | 約634万円(+274万円) | 約657万円(+297万円) | ||
| 年 | 年間リターン | 累計積立額 | 資産評価額 | 資産評価額 |
| 2011年 | −8.5% | 36万円 | 約34万円 | 約33万円 |
| 2012年 | +14.6% | 72万円 | 約78万円 | 約79万円 |
| 2013年 | +20.3% | 108万円 | 約133万円 | 約138万円 |
| 2014年 | +4.6% | 144万円 | 約177万円 | 約182万円 |
| 2015年 | −2.5% | 180万円 | 約208万円 | 約212万円 |
| 2016年 | +10.4% | 216万円 | 約268万円 | 約274万円 |
| 2017年 | +23.4% | 252万円 | 約371万円 | 約383万円 |
| 2018年 | −9.7% | 288万円 | 約369万円 | 約379万円 |
| 2019年 | +28.4% | 324万円 | 約515万円 | 約532万円 |
| 2020年 | +15.6% | 360万円 | 約634万円 | 約657万円 |
| 10年合計 | 360万円 | 約634万円(+274万円) | 約657万円(+297万円) | |
結果としては、一括投資が積立より+23万円となった。
わずかだが一括投資した方がパフォーマンスがいいことが分かった。
では次の2つも見ていこう。
S&P500
同じく表を作った。
S&P500はアメリカの優れた500社に分散投資できる投資信託だ。
ただしS&P500は米国で取り扱われているため、購入はドルになります。
なのでドル円の為替は考慮せず、年間リターンのパーセンテージで資産評価額を算出しています。
現在のドル円の為替考慮すると、もっと高くなります。
| S&P500 2011~2020年の一括投資と積立投資結果 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 積立総額(10年) | 毎月3万円積立最終資産額 | 一括投資最終資産 | ||
| 360万円 | 約716万円(+356万円) | 約827万円(+467万円) | ||
| 年 | 年間リターン | 累計積立額 | 資産評価額 | 資産評価額 |
| 2011年 | +2.1% | 36万円 | 約37万円 | 約36万円 |
| 2012年 | +16.0% | 72万円 | 約79万円 | 約84万円 |
| 2013年 | +32.4% | 108万円 | 約139万円 | 約159万円 |
| 2014年 | +13.7% | 144万円 | 約194万円 | 約222万円 |
| 2015年 | +1.4% | 180万円 | 約233万円 | 約262万円 |
| 2016年 | +12.0% | 216万円 | 約290万円 | 約333万円 |
| 2017年 | +21.9% | 252万円 | 約400万円 | 約452万円 |
| 2018年 | −4.38% | 288万円 | 約409万円 | 約468万円 |
| 2019年 | +31.5% | 324万円 | 約573万円 | 約662万円 |
| 2020年 | +18.4% | 360万円 | 約716万円 | 約827万円 |
| 10年合計 | 360万円 | 約634万円(+356万円) | 約827万円(+467万円) | |
S&P500はACWI(オールカントリー)よりかなり高いパフォーマンスが得られた。
同じく一括投資の方が+111万円とパフォーマンスがいいですね。
ではでは次は、我らが日本の投資信託を見ていこう。
日経平均
同じく表を作った。
日経平均は、日本の優れた企業に分散投資できる投資信託だ。
| 日経平均 2011~2020年の毎月3万円積立シミュレーション | ||||
|---|---|---|---|---|
| 積立総額(10年) | 毎月3万円積立最終資産額 | 一括投資最終資産 | ||
| 360万円 | 約624万円(+264万円) | 約669万円(+309万円) | ||
| 年 | 年間リターン | 累計積立額 | 資産評価額 | 資産評価額 |
| 2011年 | −17.3% | 36万円 | 約33万円 | 約30万円 |
| 2012年 | +22.9% | 72万円 | 約74万円 | 約81万円 |
| 2013年 | +56.7% | 108万円 | 約152万円 | 約183万円 |
| 2014年 | +7.1% | 144万円 | 約201万円 | 約234万円 |
| 2015年 | +9.1% | 180万円 | 約256万円 | 約296万円 |
| 2016年 | +0.4% | 216万円 | 約292万円 | 約333万円 |
| 2017年 | +19.1% | 252万円 | 約401万円 | 約440万円 |
| 2018年 | −12.1% | 288万円 | 約390万円 | 約417万円 |
| 2019年 | +18.2% | 324万円 | 約503万円 | 約537万円 |
| 2020年 | +16.0% | 360万円 | 約624万円 | 約669万円 |
| 10年合計 | 360万円 | 約624万円(+264万円) | 約669万円(+309万円) | |
同じく一括投資の方が+44万円のパフォーマンスとなった。
つまり人気な投資信託だと、一括投資した方が10年間のパフォーマンスがいいという結論が出た。
そしてこの3つに共通するのが、後半に差し掛かっての伸び率が尋常じゃないってことだ。
ではなぜ一括投資の方がパフォーマンスがよかったのか、考察していこうじゃないか!
なぜ積立より一括投資の方がパフォーマンスがいいのか?
一括投資の方がパフォーマンスが高いという、面白い結果が得られた。
では積立と同じ金額を投資したのに、なぜパフォーマンスがよかったのかの考察をする。
まず積立と一括の場合での、市場にお金が入る状況を確認しようではないか!
- 積立:お金が徐々に市場に入る
- 一括:お金が最初から市場に入る
これが積立と一括の違い。つまりお金が市場に入るタイミングが違う。
さらにここに効いてきたものが3つある。
- 上昇相場であること
- 早い段階で運用
- 複利の力
2011~2020年のトータルとして上昇相場だったこと、さらに毎年年始に36万円を一括で運用した。
複利の力は時間とともに元本に利息を加えられていく。
利益が利益を生むため、時間が経つほど増えるペースが加速する。
基本複利は早く市場で運用され、かつ上昇相場では恩恵がある。
つまり早い段階から市場で運用されていた一括投資の方が、上昇相場の恩恵をより長く受けることができた。
逆にお金が少しずつ運用される積立だと、複利の力が一括より効きにくい。
という要因が、一括投資のパフォーマンスをよくしたのだ。
今回のシミュレーションから分かるのは、積立か一括かよりも本質としては、どれだけ長く市場に居続けられるかが資産形成に大きな影響を与えるということだ。

意外な結果だわ。
一括投資ってリスクあるどころかリターンが大きいのね!

ビックリだよ!
いいデータが取れたから勉強になったよ!
まとめ
| 2011~2020年に毎月3万円積立シミュレーション(計360万円) | |||
|---|---|---|---|
| ACWI(オルカン) | S&P500 | 日経平均 | |
| 毎月積立 | 約634万円 | 約716万円 | 約624万円 |
| 毎年一括 | 約657万円 | 約827万円 | 約669万円 |
| 差額 | 約23万円 | 約111万円 | 約44万円 |
月々の値動きを平均できる積立の方がパフォーマンスがいいと思っていたら…意外にも一括投資の方がパフォーマンスがよかったですね。
積立している身としては、一括にするか揺らぎますね(笑)
これで長期投資のパフォーマンスがいいことが分かったことに、揺らぎはないけどね。
ということで今回は2011~2020年の10年間で見てきましたが、トータルして上昇相場ならプラスになるってことが分かりました。
いずれにしても長期投資をすれば、いい結果が得られやすいということです。
後半の伸び率エグかったですよね(笑)
ということで短期ではなく、長期投資で資産を伸ばしていきましょう。
ただし過去の実績=未来の実績の保証ではないことに注意しようね!
ちなみに大手ネット証券会社のランキングを作ってみましたので、どの口座がいいか参考にしてみてくださいね。

あなたは積立投資と一括投資のどっち派がいいと思いましたか!?
早い方が伸び率はエグい。


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