こんにちは!ゾロです!
2024年現在、日経平均株価が最高値を叩き出した…とはいえ日本がどんどん落ちぶれていっている感覚はありませんか?
もっと前から感じていた方は多いはず。
落ちぶれていっているけど、実は日本はすごかったんですよ!
1989年の世界の時価総額ランキングでは、ほぼ日本が総ナメしてたんですから。
今はその面影はありませんけどね(泣)
ではなぜ日本が落ちぶれていったのか、その理由を拙者なりに考察をしてみました。
それではひとつひとつみてみよう。
失敗は悪
あなたは小さいころからこう言われてきませんでした??
人に迷惑かけちゃダメだよ。
確かにそうなんですが、この言葉が
失敗=人に迷惑をかける=悪
という価値観を根強くしたのではないかと思います。
そんなことをいう人に問いたい。
じゃ~あなたは一度も失敗せずに今日まで生きてきたのですね。
これを言われたらぐうの音も出ないでしょうね。
というか失敗を一度もしたことない人っていないよ!
失敗したということは、上手くいかなかった方法が見つかっただけ。
そうやって失敗を繰り返して成功を掴めるわけです。
しかも失敗=悪が隠蔽を生み出した親玉であることも事実。
失敗すると責められるから、そのことを隠しちゃえばいいやと思うわけですよ。
もうね。悪循環だよね。
この記事読んでいるあなたはどんどん挑戦して失敗していきましょう。
その失敗があなたの財産になりますから。
失敗すると失敗した方法を禁止にする
人は何かしらの組織やコミュニティに属しています。
んでその組織内で大きな失敗が起きると
今後○○のやり方は禁止ね。
こんな経験ありませんか?
いやいや…根本的な解決策じゃないよね。
そもそも解決策を考えるのをめんどくさがっているようにしか思えないのよね。
禁止にする=思考停止みたいな…
原因を突き止めて解決するプロセスがないと、先に進まないぞ。
同調圧力が強い
多数派の意見に合わせるように、暗黙のルールで強制させるのが同調圧力だ。
少数派の意見の人をはみ出し者扱いにする最悪な文化です。
皆さんも小学生時代に必ず触れているんじゃないでしょうか??
では、①か②どちらか正しい方に手を挙げてね。
①番が正しいと思う人~
(これが正解だよな…あれ誰も挙げないぞ…)
本当は①が正しいと思っていても、周りが誰も挙げないと挙げづらいあの現象も同調圧力のひとつだと思います。
多数派の方が安心するからなんでしょうね。
逆に少数派に手を挙げると白い目で見られてるみたいな…
完全に個性を潰しに来ているんですよね。
これでは日本にイノベーションは起こらない。
みんな違ってみんないいんだよオォォォォ!
全員に同じことをさせる
これも同調圧力の延長で、日本人はみんなで同じことをするのが好きですね。
例えば学校では全員で同じ授業を受ける、会社では大人数の社員が会議に参加するといったことです。
全員で同じ授業を受けることに関しては、日本だけではありませんが、自分で受ける授業を小学生の段階で選ばせてあげればいいのにと思うのよね。
自分で選んで何かをするといった能動的な動きが実に少ない。
あと苦手なものより、得意なものを選んで伸ばしていく方が楽しいし。
会社でも発言しない社員が会議に参加しても意味なし。
しかも会議自体が、仕事の進捗状況を話す場になっていて会議にすらなってない。
ぜひとも広辞苑で『会議』と調べてもらいたい。
議論して何かを決めることが会議なのだよ。
話が逸れましたが、全員で何かをするのは要領が悪いし、時間の無駄。
そんなことに付き合っているほど、人生長くないよ。
身に着けた学業が社会で通用しない
日本では義務教育が受けられるので、大体の人は文字の読み書き・計算ができます。
このシステム自体はお世話になった拙者としては、感謝しています。
ですが、学業って社会であまり使われてないですよね。
強いて言うなら、教師や研究員の方たちがそのまま仕事に使うぐらい。
全てが無駄とは言いませんが、生きるために必要な知識って学校では教えてくれないんですよね。
それを知ったのは社会人になってからなので、時すでに遅し。
せっかく学ぶ時間があるのに、世の中がどうやって動いているのか、税金の仕組み、経済について教えてほしかったです。
お金関連については、政府があえて教えないシステムにしている感じがしますけどね。
古典・漢文を教えてもらっても、現代で使わないので意味ないんですよ政府さん。
生きる術を教えてほしかったな~。
そりゃー世界に負けますよ。
成果主義ではなく、年功序列
令和にもなって、いまだに年功序列。
昭和かよ!
と昭和を生きてない拙者も思うわけですよ。
そもそも年功序列は、「毎年給与を上げれば転職しないよね」と企業側が社員を辞めにくいように作ったシステムです。
これが終身雇用制度につながっていったわけだ。
社員側も毎年給与が上がっていくのでメリットはあります。
ただし優秀な社員は不満に感じることでしょう。
周りより成果出しているのに、同じ給与かよ。
だったら手を抜いて、ほどほどの給与をもらった方がコスパがよくね?と思うわけですよ。
企業側が社員ひとりひとりの評価をするのを、めんどくさがっているだけにしか思えない。
仕事ができる(成果を出せる)=給与が上がる
が本来の姿だと思います。
年功序列がなくなれば、バリバリ仕事する社員が増えると思うんですけどね…
社内でしか使えないスキルを要求される
このスキルのことをファーム・スペシフィック・スキルを言います。
拙者が経験したのは、社内製品を説明できるようにさせる、会社の歴史を覚えさせるような研修といったものです。
確かにその会社で働く上には大事になりますが、社外で通用しないスキルを身に着けても…と思うわけですよ。
例えて言うと、試験で使う科目なので仕方なしに勉強するようなもの。
転職すると無駄になるんよね。
ひとつの会社で務めるのであれば、いいかもしれませんが今では転職も活発になりましたし。
まずはコミュニケーション能力(相手のレベルに合わせて伝える、語彙力を増やして活用する)、問題解決方法を身に着けるべき。
ITを取り入れたのが遅すぎた
『失われた30年』と聞いたことはありませんか。
これは30年間日本が経済成長をしていない時期を指します。
1997~2021年までのGDPを見てもほぼ横ばい。
他国とだいぶ差がつきましたね(泣)
この理由のひとつとして、ITの取入れが遅かったからだ。
パソコンが普及してきたとき、世界ではIT化が促進されたが日本ではそうでもなかったんですよね。
というのも日本はアナログの労働でも自国でまかなえていたんですよ。
高度経済成長期の日本は、アナログな方法で時間をかけて大量生産。
それで生まれた狂気のトレンドワードが『24時間戦えますか?』だった。
無理無理。
機械でもメンテナンスが必要なのに…
残業時間は今よりひどかったけど、給与も上がっていくし明日が良くなる見込みがあったから頑張れた時代なんだよね。
悪いことばかり書いているけど、日本の製品は壊れにくく評判は良かった。
これは誇れるよね。
でも世界の状況を知ることができてから、日本が遅れていることが分かったんだよね。
でも時すでに遅し。
遅れたせいでおじさんたちはITに疎いですからね。
アナログおじさんはお荷物になっているのが現状。
これからの日本はどうなってしまうんだろう…
まとめ
・失敗すると失敗した方法を禁止にする
・同調圧力が強い
・身に着けた学業が社会で通用しない
・成果主義ではなく、年功序列
・社内でしか使えないスキルを要求される
・ITを取り入れたのが遅すぎた
日本は治安もいいし、食べ物もおいしいしいい国であることは確かですよね。
拙者も海外旅行を通じて、日本に生まれてよかったと思っています。
ただ落ちぶれていく日本は見てられませんね。
改善方法は、今行っていることが当たり前ではないと認識し、変化させていくことだと拙者は思います。
変化を嫌うのも日本人の悪いところだ。
もっと多様化した考えを受け入れられる日本になるといいですね。
あなたも日常を疑って、自身の生活を改善してみては。
日本は変わらないかもしれないけど、自分なら変えられる!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
ご意見等ございましたら下記に記載願います!
またこれも落ちぶれていった理由だよねということがありましたら、教えてくださいませ!
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