現場監督が他業界へ転職。スキルを活かせる業種を考察してみた。

現場監督が辛くなって辞めたい。

でもスキルは無駄にしたくない。

でも建設業もイヤ！

その気持ちすごくわかります。

今まで培ったものを無駄にはしたくないですよね。

現場監督を辞めて他業界へ行きたいけど、今までのスキルを活かせる業種があったらベストですよね！

結論から言うと現場監督は多様なスキルが身に付くので、他業界でも活躍できます。

ゾロ

そんなあなたのスキルが活きる他業種を考察してみたでござる。

そしてこれから紹介する他業界を、現場監督で特に身に付くスキルをどれだけ活かせるのか5段階で表していきます。

☆が多いほどスキルが活かせるということです。

そして他業界なので、もちろん建設業を除いた業種を紹介していきます。

ちなみに建設業はこちら。（現場監督は総合工事業の建築工事業）

もし他業界へ転職を考えている人は、この記事を参考に自己分析をしてみよう。

ブライダル業

ブライダル業は、結婚式・披露宴の企画、開催、運営をする業種です。

その中でも現場監督スキルを活かせるのが、ウエディングプランナーです。

カップルの結婚式・披露宴の企画をし、当日に司会をして運営をします。

カップルがどんな結婚式をしたいか打合せをして聞き出すコミュニケーション力。

聞き出したものをアイデアとともに計画をし当日までに段取りをするといったことが、現場監督に似ています。

また当日は司会を進行して、式全体をまとめるリーダーシップも問われます。

ただ朝礼時に何十人と職人さんの前で朝礼をしていたあなたには、人前で話す度胸がついているはずなので、式全体を引張っていけるでしょう。

当日のプレッシャーはあるものの、華やかな仕事をしたい方にはうってつけの業種です。

式が終わり最後にカップルからお礼を言ってもらえたら、達成感と力になれた喜びを味わえます。

まさにブライダル監督！

ちなみに年収は400～750万円で資格も必要ないので、未経験からでも参入しやすいです。

イベント業

イベント業とは、展示会、フェスティバル、コンサートライブなどの企画、開催、運営をする業種です。

その中で現場監督スキルを活かせるのが、イベントプランナーです。

学校で行っていた文化祭、合唱祭の運営も立派なイベントプランナーだ。

発注者とイベントの企画打合せからスタートし、段取り、開催の流れになります。

イベントを段取りするときに協力業者さんを手配して、指示を出してイベント空間を手掛けていきます。

しかも屋内のイベントもたくさんあるので、雨天で段取りが延期することがないので現場監督よりそこはストレス軽減されます。

どんな会場がいいのか、配置図を作成、照明・映像・音響のこだわりいったと運営者の色が出ますが、ここが腕の見せ所。

またそのイベントの集客をするための宣伝方法を考えるなど業務は多種にわたります。

この職種のいいところは、ずばりライブコンサートのイベントを委託できれば働きながら、アーティストの生声を聴けるところです。

イベントを盛り上げたい・人を楽しませることが好きな明るい性格の人にぴったりの職種です。

ちなみにイベントプランナーの年収は350～800万円です。

賃貸住宅管理業

賃貸住宅管理業は、賃貸住宅の維持保全、建物・設備点検、家賃・敷金等の管理を行う業種です。

また入居者の入退去に関わる業務や入居者のクレーム対応をしたりと幅広い業務内容になっている。

建設業っぽく思われますが、大枠は不動産業にあたります。

その中で現場監督スキルを活かせるのが、賃貸住宅の維持保全を行う業務です。

住宅の居室から共用部、エレベーターや消火設備などの設備点検や清掃を行い、建物の機能を維持することを目的とした業務となります。

そして不備や不具合があれば、専門業者を手配して修理をしてもらいます。

点検・修理が済んだら報告書をオーナーへ提出するまでが業務の流れです。

現場監督をしていたあなたなら、建物のことならお手の物。

要点を観る眼が養われているので、転職しても問題なく今のスキルが発揮できます。

あなたならオーナーが経営している建物を守れる！

ちなみに年収は400～800万円になります。

コールセンター

コールセンターは、電話・テレワークで顧客とやり取りをする業務です。

分類はサービス業になります。

ほぼデスクワークで顧客と会わず電話でのやり取りが主になるので、身体を動かしたくない人向け。

コールセンターと聞くとクレーム対応のイメージが強いが、新規顧客を獲得するために自社商品やサービスを紹介する営業電話（アウトバウンド）業務もあります。

その中で現場監督スキルを活かせるのが、カスタマーサポートです。

カスタマーサポートは、自社商品のサービスに関する問い合わせを受ける窓口で商品に対しての相談対応をする業務です。

扱う商品の知識が必要なのと、たま来るクレーム対応もするが、年上の職人さんへ波風立てずに指示をして動かしていたあなたなら何てことないでしょう。

職人さんに指示するときに、自分の伝えたいことをどうすれば伝わるか考えて発信するスキルが磨かれているので商品説明も上手くできる。

またクレームが来ても職人さんを怒らせないように心がけていたなら、顧客も怒らせずに対応ができるはずです。

クレームをする顧客対応のテクニックとしては、まず顧客に親身になって話を最後まで聞いてあげることです。

話を聞いてもらえるだけでも、溜まっていたストレスは緩和される。

そのあとは波風立てず、「このたびは申し訳ございませんでした。」と添えてクレーム対応をスルリとかわしましょう。

ちなみに平均年収は350～700万円になります。

まとめ

ゾロ

他業界に行っても輝けるでござるよ！

この記事読んで転職を検討した方は、まず転職サイトでどんな求人があるか見てみるのもいいですね。

退職代行　即ヤメ|退職代行の依頼申込み
退職する際の最終手段。言いにくい環境なら頼ろう！